オペレッタ『メリーウィドウ』 in ゼンパーオーパー
ゼンパーオーパーにてオペレッタ『メリーウィドウ』を見てきました。ドイツ語タイトルは『Die lustige Witwe』
メリーウィドウは高校生の時に吹奏楽部で演奏した思い出の曲たちです。
ちゃんんとオペレッタとして見るのは初めて!
このドレスデンのオーパーの上演プログラムにあるのを知って、絶対に見たかった演目でした。
とはいえ明日は学校のテスト。テスト前夜にオペラを見に行くなんて余裕はなぁ・・・と思っていたのですが、学校で先生にも「いいじゃない!見に行ってきなさいよ!」と言われたのにも背中を押され、思い切ってオペラに行くことに!
開園30分前の18:30にチケットボックスに並び、学生料金で当日券を購入。
たったの10ユーロで購入したチケットはParkett 8列目の28。ほぼ真ん中です!
正規料金でチケットを購入しているみなさんにごめんなさいな学生待遇!!最高です!!このチケット代だけでも学費の1週間分はペイできるくらいの価値があります(笑)
そもそもオペレッタを見るのが初めてです。
セリフはドイツ語でゆっくりはっきり話されているので、もっとドイツ語を勉強したら理解できるようになるのかな。
次に見るときはドイツ人と一緒に笑えるようになっていたい!!
パリが舞台の演目で、題名の「陽気な未亡人」通り、セリフが理解できなくても楽しめる陽気な演目です。
第三幕のフレンチカンカンなんか特にエンターテイメント性が高くて気分高揚で引き込まれました。
驚いたのが、キャバレーの踊り子たちが出てくるシーンで踊り子の一人がトップレスだったこと!目を疑ったのですが、周りのおじさんたちもちょっとザワついていたので私の見間違いではなく本当にトップレスだったんだと思います。
今日はオペラのためにオシャレをしてこっちにきて初めてヒールの靴を履いたのですが、歩きにくいこと歩きにくいこと。
ドレスデンは石畳が多く、特にゼンパーオーパーのあるアルトシュタットは石畳続きなのでヒールがとられて何度靴が脱げたことか・・・。
なにはともあれ、テスト前夜だって学生料金たった10ユーロでオペレッタが観れてしまうのがドレスデンの素敵ポイントのひとつです!