バスに乗っておとぎの世界へ!モーリッツブルク城
お天気がよかったので、授業が終わってからドレスデン近郊のモーリッツブルク城まで足をのばしてみました。
Bahnhof Neustadt Bahnhofから326番のバスで約30分。
因みに、モーリッツブルクへ行くにはSLも走っています!ドレスデンの中央駅からS1で15分のRadebeul Ostから出ています。
Schloss Moritzburgで下車すると、前方にはすでにお城が見えています。
丸い屋根がかわいらしいクリーム色のお城です。
このお城は1542年にザクセン公モーリッツによってルネサンス様式の狩りの館として建てられたのが始まりです。その後彼の名にちなんでお城の名前がつけられ、以降ザクセン宮廷の狩猟の場となりました。1723年にアウグスト強王によって今のバロック様式のお城に改築されています。
狩りの館なので、お城の前には狩りの恰好をした装飾が。
お城の見学もできますが、今日は周りの公園の散歩のみにしました。
湖の周りをぐるっと一周散歩できるようになっています。
お城の対岸まで歩いてみました。
そしたらそこには・・・
お城へ続く光の道ができていました!!
太陽の光が水面に反射してキラキラ。
ベンチに座って目を閉じると、まぶたに感じる日差しの暖かさと、頬に受ける風が気持ちよくて。
時間を忘れてぼーっとしてしまいました。
平日の午後、時たま人が通るくらいであたりはとても静か。
新緑に囲まれながら鳥のさえずりを聞いていると、おとぎの世界に来てしまったんじゃないかって錯覚におちいる景色。
バスでたったの30分でこんな景色の中に来れてしまうなんて、なんて素敵な国なんだろう、と改めてドイツ、ドレスデンにいられることの喜びを噛みしめるのでした。