ドイツ人はBBQがお好き
授業後にクラスのみんなでBBQ!
ちなみにドイツ語でBBQはGrille(グリレ)と言います。
一人3ユーロずつ集め、授業の後にみんなで買い出しに行き、Grille会場はLandwehrkanal沿い。
当初はTempelhofの予定でしたが、先生の提案で運河沿いに変更になりました。
今回は先生も参加してくれました!
1週間前から決まっていたこのGrille企画ですが、今朝になって参加できないという連絡が5人から次々と・・・。
で、やっぱり別の日を設定しなおそうか・・・
という話も出たのですが、先生が「15人もいるクラスで全員の予定を合わせるのはどっちみち難しいわよ。せっかく今日予定しているんだから今日やるべき!」
と一番ノリ気だったのが先生。
結局、来れないと行っていた子たちも途中まで参加だたり途中から参加だったり予定を調整してくれたりで12人集まりました。
今日はお天気もよく絶好のGrille日和!
ドイツ人はほんとにGrilleが好き!
好きというかとても日常的なもの。
という印象を受けます。
日本でBBQっていうと、“休日にするちょっと特別なイベント”って感じがするけれど、彼らはもっと日常的にGrilleをしている気がします。
今日も、私たちの周りには何組もGrilleをする人たちが。
スーパーには必ず炭が売っているし、Grille用のお肉コーナーもあります。
そりゃぁソーセージ大国ですもん、焼くネタは豊富です!
とはいえ、いちをGrilleをしていい場所は決まっているらしく、それ以外の場所でしているのが見つかると罰金だそうです。
運河沿い、木々に囲まれて
隣の集団からは音楽の演奏が聴こえてきます。
遅い午後の陽を浴びて、音楽とお肉とお酒と仲間たち。
学校からちょっと歩けばBBQができてしまうのもベルリンの魅力です。
今日のGrille中の会話でも、「ベルリンの自由な雰囲気が本当に好き!」という一人の発言にみんな同調していました。
ポーランド人でワルシャワから来ているティナは「ワルシャワは第二のパリって言われてるくらいみんな服装に気を遣っていて。いっつも何を着ているか、どのブランドを身に着けているかにみんないつも気を遣わなくちゃいけない。」
メキシコ人のエリカも「メキシコもそう。いつも身なりに気を遣ってなくちゃいけない」と。
「でもベルリンはそんなの誰も気にしてないし見てないし、みんな自由な格好してるから、パン屋に行くのにいちいち化粧しなくても、いちいちオシャレしなくてもいいからすっごく楽!!」
私もこれは本当にそう思います。
オシャレだな~って思う人もたまーに見かけるけれど、基本的にベルリンの人たちの格好はラフ。ダサいと言ってもいいくらい。
ショーパンにタンク一枚。かデニムにTシャツ。かワンピース1枚。お天気のいい日はだいたいみんなこんなかんじ。
なんか本当に自由なんです。
夏のベルリン、陽の落ちる10:30までGrilleを楽しみました。