ドイツでワーホリ!!

ドイツ留学専門エージェント「ドイツ留学サポートセンター」を運営しています。自身がドイツワーホリ中に書き始めたブログ。ドイツの情報や、海外経験についてなど書いています。

クラスメイトを訪ねてワルシャワ旅行①

ワルシャワ出身のクラスメイト、ティナのお誘いで初のポーランド旅行に行ってきました。彼女の家族が賃貸用としてもっているフラットが空いているということで、私を含めクラスメイト5人でフラットに泊めてもらいました。

 

ベルリンからワルシャワまで約570キロ、バスで7時間半です。

利用したのはECOLINES。往復で39.70ユーロでした。

ecolines.net

 

行きは14:00発ー21:30ワルシャワ着。

長距離バスの発着地Berlin ZOBまでは、私のアパートからだとS45に乗って1本と移動は楽なのですが、今回はちょっとトラブル。

 

S45のBundesplatzからHalensee間が工事中。

そういえばちょっと前から駅でなにやらアナウンスしてるなーとは思っていたのですが、このことだったのね。。S45は普段全く利用しないので自分に影響があるとは思っていませんでした。何も知らずに電車にのったらBundesplatzでストップ。

 

架線工事の影響に気づき焦る。えぇーーどうしよう。。

急いで路線図を確認しBundesplatzからU9とU12を乗り継いでバス停のあるKeiserdammを目指すことに。バスに乗れり遅れるなんてしゃれにならない。

(こういう時、こっちでスマホを持っていないって不便だな・・・と痛感します)

 

なんとか無事バス停に13:45に着くことができました。

 

そしてこの日の気温は34度。

暑い。。

日本はもっと暑いことと思いますが30度を超えるとやっぱり暑い。

そしてなにがいやって、 ベルリンは電車にエアコンがついていないこと。だから電車に乗っているときが一番暑い。

 

ワルシャワ行のバスは辛うじて冷房がかかっているものの微力。。

ぐでーーーー

 

ベルリンを出て1時間半ほど、ポーランドに入って間もなくパーキングエリアで最初の休憩。ちょっと甘いものが食べたいなーと思ってパーキングで買い物をして初めて知った。

ポーランドは通貨が違う!

 

恥ずかしながら、旅行するにも関わらずこんな基本的なことすら調べていませんでした。。国境近くのパーキングではユーロも使えたので支払は問題ありませんでした。

 

ちなみにポーランドの通貨はズウォティ(zloty)

レートは約1ユーロ=4ズウォティ

 

7時間半のバス移動の末やってきたポーランドの首都ワルシャワ

最初の印象は「思ったより都会!!近代都市」

思ったよりといっても特になにを想像していたわけでもないのですが(笑)今回のクラスメイトからのお誘いがなければこれまで興味をもったことがなかったポーランド。故にまったく無知、通貨についても知らないくらい事前調査なしにやって来ました。

 

バスの中から見えてきたワルシャワは高層ビルがたくさん建っていてネオンもキラキラ。東京ほどとは全く言えないけれど、プラハやウィーンといった周辺の国の首都よりも近代的。という印象。

 

初めて降り立ったワルシャワの地。バス停周辺の風景。

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バス停まではティナが車で迎えに来てくれたのですが、迎えを待つ間に気づいたこと。

 

女の子たちがオシャレ。

オシャレというかきちんとした格好をしている。

 

これはたぶん完全に、ベルリンの風景慣れてしまっているから故のギャップなのですが、ベルリンではオフィスに行くような服装の人はほとんど見かけないどころか「ファッションに気を遣っている」といえるような人はまれ。(まぁそのラフさがベルリンの魅力でもあるとは思うのですが)なんだかそれを当たり前に見慣れてしまっている今、ワルシャワの女の子たちがきれいなワンピースを着てヒールを履いて歩いているのはすごく特別なように見えました。

 

ベルリン以外の大都市を見て、ベルリンの雰囲気の特殊性に改めて気づく。

ベルリンの街の汚さとかカオス感はやっぱりベルリン特有なんだ。

ワルシャワの整然と整った近代都市の雰囲気とは全然違っている。

 

そしてポーランドの女の子たちは美人が多い!

スラブ系なので金髪が多いです。

 

ティナ曰く、やっぱりポーランドは美人が多いので有名らしいです。

「ドイツは女の子がかわいくないから男が割とかっこよく見えるって言うけどポーランドは逆なの。きれいな女性が多いから男性がいけてなく見えちゃうの(笑)」と。

なるほどねー。

うんうん。たしかにドイツの女の子はかわいい子が少ない。(でもだからってそんなに男性がかっこよく見えることもない気がするけれど・・・(笑)

 

そしてもうひとつ、ワルシャワはそんなに国際的な都市ではないから移民が少ない。ほとんどポーランド人しかいないから他の人種だと目立つのだそう。

ティナもお父さんがイラン人なので見た目だけではポーランド人には見えないのですが、小学校の時は彼女みたいな見た目が違う子は彼女だけだったそう。

 

外国人に慣れていないからポーランド人は英語を話せる人も少ないとのこと。これまたベルリンを比較に出してしまいますが、ベルリンは本当に英語ができれば不便なく生活できます。それくらいみんな英語がしゃべれる。

けれど「ポーランド人はシャイだからみんな英語しゃべりたがらない。私の友達でも10人いたら英語しゃべるのは3人くらい。あとはみんなしゃべれたとしてもシャイだからしゃべりたがらないの」だそう。

 

あっ、あとこの初日の夜に言われたのが「ポーランドは路上でお酒を飲んではいけない!!」ということ。ベルリンでは電車の中でも路上でもどこでもみんなビール瓶を持って歩いているけれど、それをポーランドでやったら罰金だそうです。(ただしビーチは飲酒が許可されているそう)

 

ヨーロッパとひとくちに言っても、(当たり前だけど)それぞれの国によって国民性や習慣が違っていて面白い。

ベルリン生活に慣れてきた今、旅で他の国、街を見ること、新しい発見があって新鮮です。

 

ワルシャワ観光は次の記事でアップします。