ドイツでワーホリ!!

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ザクセン旅行3 鉱山の街、フライベルク

ザイフェンに続き行ってきたのがFreiberg(フライベルク)

 

ドレスデンから40kmほど、地球の歩き方にも載っていないマイナーな街で、ドレスデンにいた頃にスーパーでよく見かけたこの街産のビールFreibergisch bierのおかげでかろうじて名前を知っていた街。

 

ということで、全く期待していなかったのですが、想像に反してかわいらしい街でした。

 

初めて鉱山が発見されたのは1168年、それを機に発展したというフライベルク。鉱山ときくとなんとなく荒々しいイメージを持ってしまうのですが、ドレスデンより以前にザクセン公が居を構えた街ということで、お城もある豊かな街です。

 

1765年に欧州初の鉱山学校が設立され、それを前身とする工科大学を有する大学街でもあります。

 

 

Untermarktにある、後記ゴシック様式の大聖堂。

スッキリとしたデザインで、でも白い壁がお城のような可憐んな外観。

 

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入場料に3ユーロかかるので、中は入口から除くのみ。

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Scholoss Freudenstein (フロイデンシュタイン宮殿)

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12世紀にオットー辺境伯によって要塞として建てられ、16世紀中ごろにアウグスト選帝侯によってルネッサンス様式の宮殿に改築されました。

ザクセン選帝侯のモーリッツとアウグストはここで生まれたそうです。

 

屋根から除く窓が目のようでちょっと不気味・・・

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宮殿内部は現在は鉱石の博物館になっています。

館内は写真撮影禁止だったのですが、これまでに見たこともないような、世界中から集められた大量の鉱石が展示してありました。

 

お城にお中庭にはスケートリンクが。

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お城の目の前から延びるBurgstrasseを歩いてobermarktへ。

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Obermarktではクリスマスマーケットが!

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青空にそびえるこの黄色いかわいらしい建物が市庁舎です。

鉱山のトレードマーク、クロスしたハンマーが飾られています。

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ザイフェンでたくさん見かけた天使とベルクマンのお人形。市庁舎に飾られています。

この白と赤の衣装の天使は、日曜日の教会に飾られるものだそうです。

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広場を囲む建物の屋根。この段々になった窓つきの屋根はフライベルクの特徴なのだそうです。

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鉱山の街を象徴する、マーケットの屋根飾り。

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フライベルクのクリスマスマーケットのマグカップ

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広場の真ん中にはピラミッド

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今ではあまり大きな街ではないし日本ではほとんど知られていませんが、ドレスデン、マイセン以外にもこんな歴史ある街があったなんて。新たに知ったザクセンの魅力です。

 

 

フライべルクはソーラー発電の中心でもあるそうで、街を出るとこんな巨大なソーラーパネルがいくつも並んでいました。

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冬の晴天。

澄みきった空気の中、ひたすら広がる草原と森の中をドライブするのはとても気持ちがよかったです。

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