【ニュルンベルク】世界一有名なクリスマスマーケット
7ユーロとバスは本当にリーズナブルです!
ドレスデン、シュトゥットガルトに続く三大クリスマスマーケットの3つ目!一番有名なクリスマスマーケットということで、行くのを楽しみにしていました。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットはChristkindlesmarktという名前がついています。訳すと子供のキリストマーケット、かな。
この天使ちゃんがトレードマークのようです。
メイン会場のハウプトマルクト。
14世紀に建てられたというフラウエン教会の前にぎっしりと大量の屋台が並んでいます。屋台の屋根は赤と白のストライプで統一されています。
シュトゥットガルトを見た後だったので、シンプルでなんだかちょっと物足りないなぁと思ってしまったり。
やっぱり屋根の装飾までキラキラしていたほうが見た瞬間の感動は大きいです。
広い広場に何列にも並ぶ屋台
でもでも、売っているもの、特に食べ物はここが一番特徴的だなぁと思います。
まずLebkuchen(レープクーヘン)。ハチミツ、シナモンやクローブ、アニスなどのスパイスが入ったお菓子です。
シュトーレン同様クリスマスのお菓子の定番で、ニュルンベルクがオリジナルということでレープクーヘンの屋台がいくつも出ていました。
1個2ユーロとなかなかいいお値段するのですが、スーパーで買うものとは全然ちがってハチミツでしっとりした生地にたっぷりスパイスが入っていてあまーくてとーってもおいしかったです!腹持ちもよくて1個食べたらかなりお腹いっぱいになりました。
レープクーヘンは入れ物の缶もおしゃれなものがたくさん!
これ以外にも、他の街のマーケットでは見たことがない、かわいいデコレーションが施されたレープクーヘンたち!!
ちゃんと紐を通す穴も開いているし食用ではなくオーナメント用ですが、かわいい・・・。
それから、これもここで初めて見たFruchtebrot、フルーツパンです。
気になったのでカット売りのものを食べ歩き。
中にドライフルーツとナッツがぎっしりと詰まっていてこれまたおいしい!
そして、ドイツといえばヴルスト、ソーセージも外せません。
ニュルンベルガ―ヴルストは小ぶりです。日本人としてはソーセージといえばこんなもんですが、ドイツではこういう小さいブルスト珍しいです。どこの屋台でもパンからはみでる大きなヴルストなので、この大きさは初めて見ました。
どうでもいいんですが、ソーセージのサイズの話ってちょっと書きにくいですね。どう表現しても卑猥な響きになってしまう気がするのは私だけですか?笑
3本セットでパンにはさんでくれます。
あとは、こんな魚のマリネのサンドイッチも他では見かけません。
ニュルンベルクは食べたいものがいっぱいです!
もちろんグリューヴァインも!
この日も暖かったのでワインを飲んだらぽかぽかなりすぎました。
夜のマーケット風景
教会前のステージでは子供たちが歌を歌っていました。子供の歌声に癒される!
かわいいオーナメントたち!
これはエルツ産♪
メイン会場の他にも、子供用クリスマスマーケットもあります。
メリーゴーランドや観覧車などアトラクションがたくさん。
世界一有名だけあって、ものすごい人でした!人の多さは確実にここが一番!
メイン会場に続く道にもちょこちょこと屋台がでているし規模も大きいです。世界一大きいのはシュトゥットガルトではなくニュルンベルクなのでは?と思ってしまうのですが。
あぁ、レープクーヘンがもう一度食べたい~と思ってしまう、食も楽しいクリスマスマーケットでした。
ということで、三大クリスマスマーケット全てに行くことができました!
そうそう、ニュルンベルク産のビールTucherにこの季節限定のクリスマスマーケットビールまであるみたい!!