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ドイツでワーホリ!!

ドイツ留学専門エージェント「ドイツ留学サポートセンター」を運営しています。自身がドイツワーホリ中に書き始めたブログ。ドイツの情報や、海外経験についてなど書いています。

シュトゥットガルト1 シュトゥットガルトカードで博物館三昧

どうしよ、どうしよ、クリスマスが来てしまう。

旅行記が全然追いつかない・・・。

 

ということで、プラハの後はハイデルベルクに行ったのですが、シュトゥットガルトニュルンベルクを先に書くことにします。どちらもクリスマスマーケットで有名な街なので。

 

経済都市シュトゥットガルト

ドイツの南東、バーデン=ヴュルテンブルク州のStuttgartシュトゥットガルト

 サッカーチームもあるし、ドイツの中では割と名前を知られた都市ではないでしょうか。といいつつも、実際に何があるのかはほとんど知らなかったのでが、

ベンツやポルシェ、ボッシュなど世界的有名企業が本社を置く、経済の中心都市です。

 

 ベンツもポルシェもミュンヘンかと思いきやシュトゥットガルトが本社なんですね!

 

地図で見てみるとドイツの左下の方。右上にあるベルリンからは600キロ強。遠い・・・。

バスだと早くても7時間、電車でも5時間強、そして高い。移動手段どうしようと悩んで調べてみたら飛行機が35ユーロと最安でした!しかも移動時間は2時間弱。ということで行きは飛行機で移動しました。

 

朝一のシュトゥットガルト線、さすが経済都市ということで乗客はスーツを着たサラリーマンが多かったです。ベルリンではほとんど見かけないスーツをびしっと着た殿方たち。あぁ、目の保養(笑)

隣の席もちょっとイケメンサラリーマンでテンション上がりました。ふふふ といいつつ寝不足だったので爆睡でしたが。。

ぴゅーんと飛んで、シュトゥットガルトに到着したのは9:45。

窓の外は雨。ノォォォォォーーーー

 

空港から市内まではSバーンのS3で25分ほどだったかな?

中央駅にはがっつりベンツマークが輝いております!

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まずは駅前のツアリストインフォメーションへ。

ここで市内の美術館の入場が無料になるStuttgart Cardを購入しました。

www.stuttgart-tourist.de

 市内の交通機関も無料になる24H有効の25ユーロのものを購入。

交通チケットなしの24H15ユーロのものもありますが、この日は電車を使いたかったので。でもあとあと考えると、A-Bゾーン有効の一日券が6.6ユーロなのでそれを買って美術館は実費で払ったようが安かったんじゃないかと・・・。

 

買ってしまったものは仕方ない!お天気も悪いことだし、1日目はとにかくカードのもとをとるために美術館を回らねば!!

 

Stuttgart Cardをフル活用する

ポルシェミュージアム

シュトゥットガルトにはベンツミュージアムとポルシェミュージアムがあります。さすが本社がある街だけまります!

で、私は日本でお世話になっている方の車好きの影響でポルシェミュージアムに行ってみたかったのです。

 

中央駅からS6に乗って10分ほどのNeuwirtshaus(Porscheplatz)を降りると目の前がミュージアムです。

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大きすぎて写真におさまらない・・・

 

そしてその向かいにはポルシェの販売店と工場?

まさにポルシェ広場!

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入場料8ユーロ

そう、この8ユーロが無料になるなら!とStuttgart Cardを買ってしまったのです。

 

日本語のオーディオガイドもあります。

創設者のフェルディナント・ポルシェさんが設計した初の電動自動車?から歴代のポルシェ車が展示してあります。

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ポルシェさんはもともと天才的な自動車の設計者で、デザイン事務所から発展した会社なんですね。

 

私は数年前までポルシェときいても「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ~♪」が思い浮かぶくらいで、なぜかイタリアの会社だと思っていたくらい無知だったので、最初はデザイン事務所だったと知れたのはとても興味深かったです。

 

スポーツカー、高級車のイメージしかなかったので、なんとなくチャラいイメージをもっていたのですが、設計者が創設したというのはポルシェへのイメージが変わりました。やっぱりドイツ企業ってどこかお堅いというか芯がしっかりしているのね。

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そしてフェルディナンド・ポルシェさん、フォルクスワーゲンの設計もしていたんですね。

両社ともドイツを代表する自動車企業、その両方を同じ人が設計していたなんて。ドイツの車産業の歴史を調べてみるのもおもしろそう、と思ったり。(思うだけで調べないですけどね・・)

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あとはもうひたすら歴代の車のオンパレードです。

車好きにはたまらないんでしょうけど、残念ながら予備知識ゼロの私にとって、音声ガイドが日本語なのにもかかわらず、まるで外国語を聞いているかと思ってしまうくらい、内容はちんぷんかんぷんでした^^;

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これまた全く知りませんでしたが、今年2015年のル・マン24時間レースでポルシェチームが優勝しているんですね!その車と当日の写真の数々も展示してありました。

レース後の関係者のインタビュー画像なんかも流れていて、全くレースに興味ないくせに、それにはすこし感動してしまいました(単純^^;)

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そして、印象的だった2代目のフェリー・ポルシェさんの言葉。(英語訳dreamtではなくdreamedかな?)

“当初周りを見渡しても僕の理想とする車がなかったから、自分で作ってしまおうと決めたんだ”

ないなら自分で叶えればいい!という尊敬すべき開拓者精神です!

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全く興味のなかったポルシェを少し身近に感じることができた(といっても買えやしないしちっとも身近ではないのですが)ミュージアムでした。

 

車の知識のない私には豚に真珠なかんじなので、車好きの方、ぜひ行って見てください。

 

最後に、なんとなーく目にしていたポルシェのエンブレム、真ん中にはしっかりシュトゥットガルトの紋章の馬、そしてSTUTTGARTの文字も入っているんですね。

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https://de.wikipedia.org/wiki/Datei:Porsche_logo.png

Stuttgartの紋章

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https://de.wikipedia.org/wiki/Stuttgart

 

州立博物館 Würtembergisches Landesmuseum

次に向かったのは旧宮殿内にある州立博物館。

素敵にクリスマスのデコレーションがされている、16世紀に建てられたルネッサンス様式の宮殿。この中がまるまる博物館になっています。

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入場料5.5ユーロ(Stuttgart Cardで無料)

バーデン=ヴュルテンベルク州の歴史を展示してあって、古くは原人、石器時代のものでした。思えばヨーロッパに来て初めて歴史博物館に入ったかも。矢じりなんて久しぶりに見たな~。この地域でも原人の骨が発掘されているそうです。

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その後はローマ時代の展示。

南ドイツはローマ人が入植しているし、北よりも歴史は豊富です。

 

ローマの後は中世。キリスト教最盛の時期なので宗教的な装飾品が中心です。

それぞれが表情豊かでおもしろいなぁとおもった木彫りの置物(?)

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おしゃれな家系図

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最後、1806年にヴュルテンベルク王国となって以降の展示

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このとき眠気のピークで、もう展示に集中するどころではありませんでした・・・。

このところいくつかの街でそれぞれ博物館に行って改めて思ったのだけど、いろんな王様がいすぎてわからない!

 

ドイツの歴史、何度本を読んでも頭からする~っと抜けていってしまっていまだに把握できないのだけれど、それもこれも神聖ローマ皇帝がいろんな王家にうつるから。それにたくさんの公国があるし近隣諸国も関わってきたりして●●家が多くてちんぷんかんぷん。ドイツの歴史ですらそうなのに、さらに各州の歴史にたくさんの王様がいる。わけわからーん。でもこういうひとつひとつの地域の歴史を知れたらもっとドイツ史がもっとおもしろいんだろうな、とも思う。マニアックだけど興味はそそられる。

各地の歴史まで熟知するのは難しいけれど、でもこうして各地に王様がいてそれぞれの歴史がある。今でも16の州からなる連邦制のドイツ、それぞれの地域が違った魅力をもつのには歴史が大きく関係している。んーー興味深い。

 

という、歴史好き心をくすぐられた博物館でした。

 

州立絵画館 Staatsgalerie

閉館45分前にすべりこんだ州立絵画館。Stuttgart Cardのもとをとるため半ば必死です^^;

 

入場料7ユーロ(Stuttgart Cardで無料)

 

ドイツ表現主義を中心に近現代の絵画の展示が充実しているとのことですが、時間がないので興味のあるところだけ!

でも行ってよかった!と思える絵たちに出会えました。

 

最近知った、色使いが好みの画家、Max Slevot

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ルノワールっぽくないルノワール作の肖像画

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ラファエロ前派のエドワード・バーン・ジョーンズ

この一部屋、すべて彼の絵でした。

紫色の壁と妖艶な雰囲気の絵がよくマッチしています。

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 最後に、木漏れ日のかんじ、家族の優しい表情に引き込まれた絵。

Theodor Christoph Schüz のMittagsgebet bei der Ernte(noontime prayer at Hearvest)

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こんな具合に、短時間にもかかわらず素敵な絵たちで締めくくることのできた州立絵画館でした。

 

以上、12時に行動を開始して閉館の6時まで、回れた博物館は3箇所でした。

こんなに博物館三昧することはなかなかないので少々疲れましたが、車、歴史、絵画とそれぞれ違う分野のものに触れられた充実の半日でした。

 

 シュトゥットガルトは博物館が充実しています。経済の中心都市でありながら、文化面も豊かな都市です。

 

 

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