ベルリン、街が黄色に染まるとき
先週からベルリンにも青空が戻ってきました。
曇りと雨続きだった数週間のうちに木々はすっかり色づき、秋のやさしい日差しをまとって街並みを黄色く染めています。
やっぱりお天気は気持ちに左右しますね。
空が青いだけでものすごく明るい気持ちになれる。
美しい季節を楽しむべくカメラ散歩に出かけて来たので、今日は秋のベルリン写真集。
晴れるのを待っていたら紅葉の一番いい時期を逃してしまった感もありますが・・・
Alexanderplatz アレクサンダープラッツ
St.Marienkirche マリエン教会
屋根の色からグラデーションになっているみたい。
Neptunbrunnen ネプチューンの噴水
Nikolaiviertel ニコライ地区
1230年建造のベルリン最古の教会をとりかこむヨーロッパ的な街並みが見られるニコライ地区。
久しぶりにやって来たけれど今の時期は観光客も少なくて比較的静かです。
カメレオンさながら落ち葉に溶け込むちっちゃーな自転車。
おじさん、まぶしい景色は読書の妨げになりませんか?
ピンクの壁とレリーフがガーリーな、わたしの密かなドリームハウス。
乗ってきた自転車を街灯に立てかけ、手をつないで光の中を歩み去っていくカップル。
Viktoriapark
クロイツベルクにあるヴィクトリアパーク。
園内にある丘はベルリン市内(リング内?)では一番高い(66m)場所らしいです。
丘の上から見るミッテ方面。遠くにジェンダーマンマルクトのドイツ教会とフランス教会の屋根が見えます。どっちがどっちだろう?
丘の上にある記念碑。
クロイツベルクの名はこの記念碑のてっぺんについている十字架(クロイツ(Kreuz)は十字架の意味)に由来しています。
1821年、プロイセン王フリードリッヒ・ヴィルヘルム3世によって建てられた記念碑。
ゴシック様式の このモニュメントを設計したのは、建築家フリードリッヒ・シンケル。画家でもあった彼の絵はアルテナショナルギャラリーで見ることができます。
ナポレオン戦争への勝利を記念したこのモニュメントには1813年から1815年のナポレオン戦争における重要な戦いが表現されています。
1813年のライプツィヒの戦いは有名ですね。
園内には人工の滝もあり、夏には水が流れされているようですが、この季節は落ち葉に埋まっています。
丘を降りると落ち葉のじゅうたん。
Viktoriapark
Kreuzbergerstr.15
ほかにも
こどもたちの遊ぶ公園をとりかこむ黄色いカーテン
バイトに行く途中にある運河沿いのカフェ
運河に写る青空と木々
テーブルの上にも次から次へとひらひらと落ちてくる葉っぱたち。
ベルリンの紅葉は圧倒的に黄色!!
黄色って光を浴びるとほんとうに眩しく輝く色なのね。
歩道はどこもかしこも落ち葉だらけ。
自転車で走るのが少し楽しくなる季節。
たまに滑るけど・・・
黄色い葉っぱよ、もう少しの間枝に留まっていておくれ。
今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」