ドイツでワーホリ!!

ドイツ留学専門エージェント「ドイツ留学サポートセンター」を運営しています。自身がドイツワーホリ中に書き始めたブログ。ドイツの情報や、海外経験についてなど書いています。

ワーホリは家に帰るまでがワーホリです。

3月1日、火曜日の夜に成田につき、あっという間にもうすく一週間。

みごとに時差ボケ中で昼夜逆転ぎみ。せっかく朝起きても昼間眠くなって昼寝して夜寝れない。

週末、金曜の夜に都内で終電のがして土曜の朝帰ってきてベットに入ったが最後、目が覚めたら夜7:00で驚きました。

 

時差ボケは、日本からヨーロッパに行くときより帰ってくる時のほうが辛いですね。

 

帰ってきたら気が抜けてしまいブログも書こう書こうと思いつつもなかなかやる気が起きず。

 

前回のドイツでの最後の記事を書いてしんみりしながら空港に向かったのに!!

最後の最後でバタバタ劇が待っておりまして、ドイツを離れる瞬間はしんみりなんてどこ吹く風。

 

手際の悪いテーゲル空港・・・

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18:50のフライトだったので、1時間前にはセキュリティー通過しておきたいなと思い17:00過ぎに空港に到着。

 

トルコ航空のカウンターを見つけ、よしよし、と思いきや。

長蛇の列が出来ている!?

この列に並ばなければならないなんて信じたくなかったので、近くにいた係員さんに「トルコ航空のチェックインは?」と聞いてみたけれどやはり「この列に並んで」と言われおとなしく最後尾へ。

 

カウンター4つもあるのに全然進まないの!!

時間はどんどん過ぎて行く。Bording time 18:15って書いてあるのに・・・。

余裕もって来たつもりだったんだけど。。

 

チェックインにたどり着けたのは17:50。

 

最後の最後でベルリンにイライラしてしまったけど、

テーゲル空港嫌い!!!

 

首都の空港のくせに小さいし古臭いし。

それは仕方ないとしても、手続きに時間がかかりすぎる。

前回日本に一時帰国したときも、余裕もって並んだセキュリティーで30分以上待たされて結局時間ギリギリになってしまったり。

 

こんなに手際の悪い空港見たことない。

 

セキュリティーに30分並ぶなんてないでしょ???

今回のチェックいんだって40分くらい並んでたのかしら。

 

設備が小さくて客をさばききれていない印象。

わたしのフライトの時間が込み合う時間帯だったのかもしれないけど。それにしても。

 

鬼門、荷物の重量オーバー

さてさて、ようやくカウンターにたどりついてほっ。

預け荷物を計りに乗せ・・・。

 

いつもドキドキの瞬間。

一番大きなトランクにぎっちり荷物をつめたらどうしたって30kg超えてしまうんですよ、毎回。

今回アパートに計りがなかったから何キロあるのか分からずに来てしまったけど、絶対30kgはある。めちゃくちゃ重い。

 

34kg

あっ、、

やっぱりね。

 

どうか見逃してくれ!!!

 

「32kgまでだから2kg減らして」と。

超過料金も計算してみるわ、と言われて算出してもらったら「300ユーロ」と!!

300ユーロ!?? 2kgで??

だったら減らした方がよさそうだ。

 

買いまくったお土産のHARIBOグミ。以外と重い。

泣く泣くだけど第一候補はキミだよ、HARIBOクン。

クマの形の入れ物に入った450g入りのものを2つ買ってたんだけど、まずこれを2つぬけば1㎏。

 

時間もないしパニックになりながら抜いても問題なさそうなものを適当に選んで再びカウンターへ。

30kgになっていてクリアー!!!

ちょっと抜きすぎちゃったな。

 

これで無事チェックイン!!

 

と思いきや、「じゃぁ手荷物もここに乗せて」と言われ、機内持ち込みサイズのトランクを乗せたら・・・

 

18kg・・・

 

えへっ。。ダメ??

 

呆れ顔のお姉さん。

「ちょっとその手にもってるかばんも乗せてみて」と言われさらにそれも追加すると24kg・・・

 

「手荷物は10kgまでなの!!これじゃ乗せられない。」

「じゃぁ300ユーロ払います」もう時間もないしお金で解決できるならするしかない。

「手荷物はお金払ってもダメなの。10kgまでしか認められないからどうにかして」

 

再び列から外れ中身を出すことに。

とりあえずPCを出して手で持って、あといくつか重そうなものを出して再びカウンターへ。

 

12kg。

 

2kgオーバーだけどそこは見逃してくれました。

「もう絶対に荷物増やさないでね!これ以上重くなったら搭乗させられないからね!!」

と念を押されなんとかチェックイン完了。

 

が!!時計を見ると18:20!!

Bording time 18:15なんだけど!!過ぎてるし!!

 

走ってセキュリティーチェックに向かったもののここもまた時間がかかるんだわ。しかもセキュリティーチェックがあるのがチェックインとは別のターミナル。

チェックインしている以上、時間に遅れても乗り遅れるってことはないだろうと思いながらも、そわそわしながら待つこと10分。

 

パスポートコントロールにたどり着いたのは18:45。

ほぼ出発時刻だけどほんとうに大丈夫、わたし??

 

出国時のパスポートコントロールのおっちゃんはなんだかとてもおだやかな人で最後にっこり笑顔で送りだしてくれました。

 

ふぅーーーーーーーー

間に合ったぁぁぁぁぁ!!!!

これでようやく搭乗口!

 

ゲート前のベンチは人で溢れかえっていて、ゲートに並ぶ数人。

焦ってその列に並ぶと、前に並んでいたおじさんが「飛行機1時間くらい遅れてるんだよ」と。

 

へっ?

拍子抜け。

 

ものすごく焦ってここまで来たのに飛行機遅れてるの??

まぁね、乗り遅れるよりはよっぽどいいんだけどそんなオチ?

 

人生初、飛行機に乗り遅れるんじゃないかってヒヤヒヤしながら相当なストレスを感じていたこの数十分間。なんだよ!!!

 

ということで、父に頼まれていたドイツワイン、買ってる時間ないやって諦めていたけれど免税店で買う時間もでき、めでたしめでたし。

それにしても、テーゲルは免税店もしょぼい。わたしのゲートにあったのは、アルコールとお菓子類、香水のみの扱い。空港でのお土産を頼りにしてると、欲しいものが買えないかも。

 

結局登場ゲートが開いたのは19:45。1時間以上遅れての出発でした。

 

 

今回、洋服はほとんど日本に持って帰って来るものがなくトランク半分スペースで収まっていたので余裕余裕♪とおもって別送すること考えなかったのだけれど、お土産類は別送するべきだった。せっかく買ったお土産、最後のこのドタバタ劇でいくつか諦めるはめになってしまいました。。

 

毎度つきまとう荷物問題。

トランクにはいるだけ詰め込むとだいたいいつも30kg越え。

 

トルコ航空、30kgまでなのは大変ありがたいけど手荷物をこんなに厳しく見られるとは。

 

フランスから帰って来るときは大韓航空の規定が20kgまでだったから超過の10kgは100ユーロ払って、手荷物については「その手荷物もすごく重そうだけど何キロあるの?」って聞かれたものの「計ってないからわからない」って答えたら「あんまり重いと飛行機に乗れなくなっちゃうから気を付けてね」程度ですんだのに!

 

こういうときばかりはフランス人の適当さがありがたい。

前回のセキュリティーでのクリーム没収に続き、ドイツの空港の厳格さにやられたのでした。

 

最後にこんなにバタバタするはめになるとは。最後まで気が抜けません!

そんなこんなでしんみり寂しい気持ちもすっかりふっとんでしまってのドイツとのお別れでした。

 

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