ドレスデン、中世のクリスマスマーケット
いよいよやってきました、この季節!
クリスマスマーケット!!
先週からベルリンでもクリスマスマーケットが始まっていますが、私の今年最初のクリスマスマーケットはドレスデン。
半年ぶりにドレスデンに返りました。
というのも、ベルリンに来るときに荷物に入りきらなかった冬物たちが未だにドレスデンの友達のところに置かせてもらってあったので、それらを取りに行ってきました。
先々週末は初雪が降り、一気に冷え込んできた今日この頃。
さすがに冬物なしで生活するのにも限界です。
私が初めてドレスデンを知ったのは2年前のクリスマスに旅行で訪れたとき。
その時にこの街の美しさに惚れこんで、ドイツに来ることを決心しました。
2年ぶりに返ってこれたこと、ドイツに来て最初に生活していた街に返ってきたこと。この街はやっぱり私にとって特別です。
中世スタイルのクリスマスマーケット
ドレスデンのクリスマスマーケットといえば、世界最古といわれています。
が、今回はメインのマーケットではなく、Stallhofというお城の庭で開催されている、中世スタイルのクリスマスマーケットに行ってきました。
入場料に3ユーロ払います。
入口の門を入ると、中世の服装をしたおじさんがチケットチェックに待ち構えています。
」
こんな、美しい建物に囲まれたマーケット。
ホットワイン売り場。
店員さんたちもみなさん中世の衣装を着ています。
今回のいちばんの収穫は、地元の人におすすめだよ!と教えてもらったハチミツのワイン!!
Stallhofのクリスマスマーケットのワインカップ。
ホットワインを注文すると、ワイン料金+このカップ料金が加算されます。
飲み終わったらカップを返せばお金は戻ってくるし、記念にそのまま持ち帰ってもよし。私はせっかくなので持って帰ってきました。
カップとワインで6.5ユーロ。
普通のホットワインより少し高め。
こーんなハチミツ色のワインです。
ハチミツだけに、あまーくてぐいぐい飲めてしまうのですが、結構アルコールを感じます。
それもそのはず、アルコール度数20%くらいあるらしい!
普通のワインより強めです。
これを教えてくれた人が「危険だよ」と言っていた意味が分かりました。
甘さにつられてぐびぐび飲んでしまうと危険だ・・・。
ここで売っているものは、ふつうのクリスマスマーケットよりも少し地味目。
お馴染みのエルツのおもちゃなんかは売っていません。
実際にこの場で鉄を打っている、加治屋さん。
マーケットに入った瞬間から音楽が聞こえていたのですが、こんな音楽隊もいます。
焼きトウモロコシとお肉、おいしそう・・・。
おしゃれなワイン売り場。
スタンプ屋さん。
イニシャル欲しいな!と思ったのですが、15ユーロもしたので断念・・・。
聞いたところによると、以前はマーケット内の明かりも全部昔のスタイルでキャンドルを使っていたのだそうですが、数年前に火事になってしまいそれ以来電気になったそうです。
寒いし雨だしで、クリスマスマーケットを楽しむにはあいにくのお天気ででしたが、この時期のドレスデンはいつにも増して輝いています。
今回行けなかったアルトマルクトのクリスマスマーケットは後日改めて行って来ます。