アブダビ旅行3 日帰りでドバイへ
アブダビからドバイまで150km弱、車で2時間です。
ひたすら高速道路をとばしていくと、前方に高層ビル群が見えてきます。
おぉ!ドバイだドバイ!!
バージ・カリファ
ドバイといえば、世界一の高層ビル、バージ・カリファ!!
ということで、まずはバージ・カリファへ。
展望台は事前予約をして行きました。
私たちは124階の展望台まで。
大人1人130AEDです。
当日券はすべて売り切れのようです。
まずはチケットを引換え、時間まで隣接のドバイモールでウィンドーショッピングしながら時間を潰しました。
お土産やさんにならぶランプ!アラジンの世界だぁー!!
指定時間に再びロビーへ行き、列に並んで順々にエレベーターへ。なんだかディズニーランドのアトラクション待ちみたいな気分!
エレベーターに乗る前に、記念写真の撮影がありました。展望台からの景色と合成してくれて、気に入れば後で購入できます。
124階展望台からてっぺんを見上げる。
ここで456m。
これがドバイかぁ!!!
でも周りは砂漠なので、なんかちょっと味気ない・・・!?
夜景の方が断然綺麗そうですね。
展望台の後はドバイモールでお買いもの。といっても何も買いませんでしたが^^;
ドバイは裕福な国だけあって、物価が安いわけではないので海外製品が日本より安く買えるわけでもなく、あまり購買意欲をそそられませんでした。ただの旅行ならもっと色々お買いものできますが、これからワーホリがひかえているので荷物も増やせないし、残念ながらお買いものモードにはならず。
オールドスーク
ドバイモールを後にしてスークへ。
スークとはアラビア語で市場のこと。
金製品がジャラジャラ並ぶゴールドスーク。
数メートルごとにあるショーウィンドーに貴金属を陳列したお店たち。こんなに大量のゴールド・・・。異世界です。
こんなに大量のゴールドを目にすることにも口がぽかんとしてしまいますが、これだけの貴金属屋さんが並んでいてもそれぞれがやっていけるだけ需要があることにも驚きです。
お次はスパイススーク。
大量に並ぶ色とりどりのスパイスたち。
そこらじゅうにカレーの様なスパイシーな香りが漂います。
スパイスだけでなく雑貨も売っています。
アラビアンなランプ。
スークでの値段交渉
カラフルでキラキラしていて・・・
きゃぁぁぁぁジャスミンみたい!!と、乙女心をくすぐられたアラビアンシューズ!
部屋履きに使える♪と思い購入することに。
(ちょっと話はそれますが)
私は江國香織さんが大好きで、中でも特に好きな「冷静と情熱のあいだ」。その中で主人公のあおいが履いているチャイナシューズの部屋履き。それに憧れてていたのです。チャイナシューズではないけれど、同じくビーズの刺繍のついたアラビアンシューズ。
どれがいいかな~、それぞれデザインが違うから選べないなぁ~、って眺めているとすかさずお店のお兄さんがやってきて「こんにちわ」「かわいい」「やすい」など知ってるだけの日本語を使って話しかけてきます。お兄さんたち結構強引で、お店の中へと連れていかれ、次から次へと色々な色のシューズを見せてくれました。パキスタン製で、靴底はラクダの革なんだそうです。ラクダ革製品を買うのは初めて!さすがUAE。
お兄さんの強引さにちょっとひきつつ何足か試着して、購入を決定。
しかし、スークでは商品に値段がついていません。交渉次第なんです。
「300ディルハム!」(日本円で1万円弱。)ラクダの革だし、全部手作りで品質がいいからこの値段だよ!と、お兄さん。
えっ!??そんなにするの!??1万円!?
いえいえ、騙されませんよ!!
ドバイモールのお土産屋さんで60ディルハムで売っていたのを知ってるんだから!
「300ディルハムなんて高すぎる!50ディルハム!!」と言っても向こうも譲りません。
最後は「じゃぁいらない!」と強気な態度で店を出ました。すると袋に靴を入れて持って追いかけてきたので交渉成立。50ディルハム(1600円程度)で購入することができました。それにしても6倍の値段でふっかけてくるなんて…。事前にモールで値段を確認していなければなんの疑いも持たずに300ディルハム出してしまっていたかもしれません。特に日本人観光客は強気に交渉するのが苦手な人も多いだろうし、いいカモなのかもしれませんね。
少し昔ながらの風景を感じさせる港。
まだまだ見所はあるのでしょうが、以上でドバイ観光終了。
個人的にはあまりドバイは好きではありませんでした。なんだか疲れてしまった。
近代都市があまり好きではないのです。たしかに段違いに豪華な街なのだろうけど、高層ビルが並ぶ街並みはどこの都市も同じように見える。東京を見慣れてるので高層ビルにはそんなに感動しない。夜景を見たらもっと感動したのかもしれないけれど。
お金かけまくっている高層ビル街よりも、昔ながらの香おり漂うスークのほうが好きです。