ベルリンで習い事。フラメンコ教室に通ってみる!
ワーホリ生活も気づけば半分が過ぎてしまいました。
ベルリンに来てからも3か月が経ち、生活にも慣れたのでもう少し生活に刺激が欲しいと感じる今日この頃。
ワーホリに来るにあたりドイツでやろうと思っていたことのひとつ、「フラメンコ教室に通う」をそろそろ実行に移そうかと。
日本で5年ほど習っていて、フラメンコは私が情熱をそそげるもののひとつです。ドイツに来るにあたり、フラメンコ教室をお休みしなければならないことは名残惜しいもののひとつでした。
先週から、2つのお教室の体験レッスンに行ってきました。
- ノイケルンにあるLaura la Risa教室
- Frankfurter Allee目の前のAntonio Dias教室
久しぶりに踊るフラメンコ、汗をかくくらい体を動かせるってやっぱりものすごく楽しい!久しぶりの感覚がものすごく気持ちよかったです。
語学学校と違って、他の生徒さんはみんなドイツ人の中に一人混じってレッスンを受けるってちょっとドキドキですが、ダンスは先生の言っていることが全て理解できなくても体の動きを見ればなんとかなるので、ドイツ語を理解しなければいけないことのハードルは低いからどうにかなるだろうと思っています。
ドイツに住んでいるとはいえ、語学学校とバイト先だけではドイツ人と交流する機会が少ないので、何かドイツ人に混ざってできるものがしたいと思っていたので習い事はいい機会になるなと。
実際にレッスンを受けてみて、予想とおり言葉が分からないのはそれほど問題ありませんでした。それよりも、今まで通っていた日本のお教室とは基礎練習の動きも違うので、いかに新しい動きに適応するかという方が難しかったです。あたりまえか。
あと、鏡に写った姿を見たときに、自分だけアジア人だと、やっぱり周りの生徒さんと腰の高さ、手足の長さが違うなーって思っちゃいました笑 立ち姿がちょっと見劣りするな・・・と。これは仕方ないですね。
でも、ほかの生徒さんが優しかったのがうれしかったです。
アポなしで教室に行ったので、教室の待合室で最初に会った生徒さんに体験レッスンは可能か訪ねてみたら、私が先生に聞いてきてあげるから待っててね、と取り次いでくれました。レッスン後も「どうだった?このクラスでやっていけそう?」と気にかけてくれて。
レッスン中にも隣で踊っていた生徒さんが「何年くらいフラメンコ習っているの?」と話かけてくれました。ドイツ語で話しかけられたのでドイツ語で答えたらその後もドイツ語で話してくれたのですが、簡単なドイツ語は分かっても全力で話されると理解できない私・・・。
たぶん英語で答えれば英語で話してくれたんでしょうけど、中途半端にしかできないくせにドイツ語で答えると相手は私がドイツ語できるものだと思って普通にドイツ語で話してくる。これ、よくあります。
いつも英語に頼って生活しているので、たまにこうしてドイツ語で知らない人とコミュニケーションしなければいけない場になると「やばいやばい、ドイツ語できない。。」って自分のドイツ語のできなさの現実をつきつけられる。モチベーションにもなりますけどね。「英語に切り替えればいいや」って英語に逃げているかぎりドイツ語は上達しないと思うので。というか、そうしてきてしまったこの半年。「どうしよう、何言われているかわからない!!でもなんとか理解しなくちゃ!!」ってこの切迫感が語学を上達させるには結構有効だと思うのです。
と、フラメンコとはちょっとずれてドイツ語の話になってしまいましたが。でも、こうやってドイツ語を話す機会を増やすのも習い事をする目的のひとつです!
2つ目に行った、Antonio Dias先生のお教室に正式に入会しようと思っています。男性の先生ってどうなんだろう、と思っていたのですが(女性と男性では体の使い方とかが違いそうな気がするので)なかなか情熱的に、でも姿勢や表現についても細かく教えてくれていたのでいいな、と。レッスンの途中でスカートさばきを教えるのに先生も水玉のふりふりスカートを履いていたのがちょっと面白かったです。
週1回90分のレッスンで月50€。日本では同じ時間と回数で1万2千円のお月謝だったので日本よりも安く習うことができます。
今回参加したクラスは中級クラスでSoleaという曲を踊ります。この曲は日本で半分だけ習って完成しないままドイツに来てしまったので引き続き習いたいなと思いこのクラスを選びました。とはいえ、同じ曲でも振付けは違うし、すでに半分まで振りつけが終わっているようなのでついていくのに少し苦労しそう。でもとにかく、来週からまたフラメンコを習えるのが楽しみです!
http://flamencowerkstatt.de/ から拝借