ドイツでワーホリ!!

ドイツ留学専門エージェント「ドイツ留学サポートセンター」を運営しています。自身がドイツワーホリ中に書き始めたブログ。ドイツの情報や、海外経験についてなど書いています。

“ドイツワーホリ”ブログを書くモチベーション

今更なんですがね、

ドイツから帰って来てからというもの(もう9か月も立ってますが…)、すっかりブログを書くモチベーションが薄れてしまったのです。

 

ドイツワーホリお役立ちブログを目指して

そもそもはドイツワーホリに関するお役立ち情報をメモ書き程度に残しておこう。これからドイツに行く人のお役に立てたらいいなと、始めたものでした。

 

最初はどんなテンションで書いていいのか分からなかったし、お役立ち情報ということで、あまり主観を入れずに事実だけを書くのがいいかなぁと思っていたのですが。やっぱり書いているうちにその時の状況とか感じたこととかを書きたくなっちゃって。

 

だんだんとドイツ生活の記録になってしまいました。あとは旅行記、ベルリンネタも多いですね。

 

でも、「海外生活楽しいぜ!イェイ♪」みたいなただの出来事を書き綴るだけの自己満日記にはしたくなくて。(ブログを書くなんていうこと自体が自己満ですけどね)

事実と主観…というのか。主観を交えつつ汎用性のある情報を書けたらいいなっていうバランスが難しいなぁと思いながら書いていた気がします。

 

帰国しちゃったら根底が崩れてしまう

ドイツで経験したこと、感じたこと、発見したことを書いているのが好きだったので、日本に帰ってきて書いたら、なんか「ドイツワーホリ」としてのブログだったのが汚れてしまうような気もして。

そんなんで、帰国したら書けなくなってしまったんですね。

 

いまもタイトルそのままに続けていること、どうしようかなぁとは思ったりしているのですが。でもこのまま放っておこうかな。

 

ドイツにいる間と日本ではアンテナの感度が違う

あと思うのは、ドイツにいた間って今よりもたくさんの事を感じて考えながら生活できていたんだなってこと。

日々の生活の中に書きたいことがころがっていたし、書く意欲を掻き立てられていた。

 

でもこれって、言ってみれば当たり前よね。

自分が生きてきた環境とは違う文化の中にいて。そして時間もたっぷりあるし、現実的な仕事に追われるようなこともなく。のんびりと。好きなだけ書くことに使えてた。

これはモラトリアムなワーホリメーカーだからできたことなんでしょう。

 

去年書いていたことをちょっと見返してみて、あぁ~こんなことあったねぇ。そっか~そんな風に考えてたのかぁ。と、自分が書いていたことなのになんか不思議な感じを覚えるものもある。

いまの自分とは違う視点。もしくは、いまの自分では気づかずにスルーしてしまうかもしれないこと。

 

海外にいる間って特別な感性の中に生きられるんだなぁと改めて。

 

そんな生活をしてた自分がいるって、去年の自分を羨ましく思っちゃう。

  

って、なんか自分が書きたかったのと違う方向に話が進んでしまった。

どうやら私は一定のテンションにならないとブログ用の文章は書けなくて、日本に帰ってきてからはなかなかそこまで持っていけないのです。

 

やっぱり葛藤?

いや、いまはいまでこれまでとは全く違う道を歩み始めたので、感じることや考えること、視点が変わったな、と思うことは多々あるのですが。

でもそれを書いたらドイツネタじゃなくなっちゃう…っていう気持ちがやっぱりあって。

 

あとはHPのコンテンツ作ったりとかアウトプットするところがありすぎて手が回らない。し、一方でインプットが少ないので自分が貧相。本が読みたい。読まなくちゃ。

 

だけどブログ書いてて報われた

先月ようやく会社のドイツ留学エージェントとしてのHPもできて。さりげなくプロフィールのところに載せているのですが。

 

そしたらHPからお問合せをくれた最初の2人はこのブログからHPに来て連絡をくれた方たちだったのです!!

 

できたてのHPはまだまだ検索順位も低いですしちっとも一目につきません。早くたくさんの人に見つけてもらいたい気持ちと、人に見られるサイトを持ってしまったことへの緊張感。そんな気持ちを抱きながら受け取ったお問合せたち。

 

私が書いているものを見つけて読んでくれている人がいるっていうのも未だに不思議な感じがしているのに、「ブログ読んでます」っていうのがきっかけで連絡をくれた。バーチャルから現実に。

 

「ドイツのワーホリの情報を探していたらブログを見つけて。とても参考になりました」と言っていただけたのは何よりも嬉しくて。

決して読者数も多いブログではないですし、アクセスが多いのはワーホリネタとは関係のない記事。それでも、ちゃんと見つけてくれる人は見つけてくれて、連絡をいただけた。

 

帰国してからはすっかりサボっていたけれど、書いててよかった。ってしみじみと。

 

しかも記念すべき一人目は、同じ年の女性で「私もドイツ留学経験がるので、何かお手伝いできることがあれば言ってください」っていう、あまりにも素敵すぎて目を疑ったほど嬉しいメッセージだったんです。

世の中にはこんなに心の優しい人がいるのか!!とすごく心洗われました。

お食事しながらお話しするお時間をいただいたら、やっぱりドイツ好き同士は初対面でもお話しがつきなくて、ブログがもたらしてくれた出会いに感謝するばかり。 

マイペースに書き続けます

っていうブログの効力を知った最近だったのです。

できるだけドイツに関すること、お客さんと接して感じる留学やワーホリに関することなんかをこれからもマイペースに書いていけばいっか、と落ち着いたのでした。

 

まぁ、とにかく私は効率が悪い。文章書くのに時間がかかりすぎる。頭の中にあることを文章にするまでの腰が重い。この内容も1週間前くらいからぼんやり考えていてようやく言葉にできて、帰国してからブログに向き合えずにいたのがちょっとすっきりです。

 

関係ないけど最後に・・・

クリスマスまで1ヵ月をきり、ドイツではクリスマスマーケットの季節ですね。

私もオフィスと自宅、それぞれにエルツ産のお人形たちを飾ってみました。

 

1年前の昨日は、初めてエージェントの準備として語学学校を訪問させてもらった日でした。

1年かかってやっと、形になり始めました。

 

1年かかってしまった…。なのか、1年でここまで形にできた!なのか。

自分をどう評価していいのかもよくわかりません。

でも、このブログも、サイトもこれからドイツ留学、ワーホリに行きたいたくさんの人に見てもらえたら嬉しいな。

日本で浸るドイツの響き♪Staatskapelle Dresden

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また長らくブログの更新ができませんでした・・・。

久しぶりの更新は日本でのドイツ文化体験について。

 

昨日の夜、クラシックコンサートに行ってきました。久しぶりのオーケストラです!

サントリーホール30周年を記念しての公演、ザルツブルク・イースター祝祭音楽祭 in Japanというもの。

 

サントリーホールとザルツブルク・イースター祝祭音楽祭の共通点はかのヘルベルト・フォン・カラヤン。

 

サントリーホールの大ホールは日本初のヴィンヤード(ぶどう畑)形式で、建設にあたりこの形式を勧めてくれたのがカラヤンなのだそうです。

一方、ザルツブルク・イースター祝祭音楽祭とは、1967年にカラヤンが生まれ故郷に私財を投じて設立した音楽祭だそうで、来年で設立50周年。

この2つのカラヤンの功績を合体させたのがこの企画、コンサートなのだそうです。

 

そして、演奏はSächsische Staatskapelle Dresden(シュターツカペレ・ドレスデン)

そう、私の大好きなドレスデン!のゼンパーオーパー専属のオーケストラです!

ドレスデン・シュターツカペレ

 

2013年以来、イースター祝祭音楽祭のオーケストラはそれまでのベルリンフィルに代わってシュターツカペレ・ドレスデンなのだそうです。

 

彼らの演奏、ゼンパーオーパーでバレエやオペレッタの演奏を何度か聞いてはいるのですが、オーケストラとして演奏を聴くのは初めて!!

 

今回改めて知ったのですが、1548年にザクセンのモーリッツ選帝侯によって創設されたヨーロッパ最古の歴史と伝統を誇るオーケストラなのだそです!そんなに歴史ある楽団だったなんて知りませんでした。

 

プログラム

第一部:ベートーベン ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19

第二部:リヒャルト・シュトラウス アルプス交響曲

 

アルプス交響曲、なぜか我が家にシュターツカペレ・ドレスデン演奏のCDがあることに最近気づいて「なんと偶然!」と思っていたら、この曲はR.シュトラウスがこの楽団に献呈した曲なのだと知って納得。

 

そしてですね、とにかくものすんごくよかったです、このコンサート!

 

生の演奏を聴いていると、この音楽のエネルギーを受け止めるには涙を流すことでしか消化できない、っていう感覚に襲われることがしばしばあるのですが、なんか今回はそれの連続で。

風邪をひいていることもあって途中から涙ではなく鼻水が止まらなかったのですが・・・笑

 

感情とか、頭で理解するとかいうよりも、全身が反射的に感動する。

そんな感じ。

 

席が1階席の右端で指揮者のタクトもよく見えたので、その繊細な動きとその指示から繰り出される音に吸い込まれるようで。

 

「アンチ・キリスト」、「自然賛歌」という意図で作曲された曲。登山者がが壮大な自然に触れ、登山に臨む一日を描いた交響詩、ということで次々に変わっていく場面、音に引き込まれる。自然を表現した曲と分かっていても、なんだか夢の中にいるような気分になるパートもあって。

トランペットの高音には胸が締め付けられるしホルンの威厳ある響きには胸が高鳴るし。

 

オーケストラの演奏を聴いているということ自体が非現実ではあるんだけど、ドイツに想いを馳せながら、そして音楽によってアルプスに誘われ・・・視覚、聴覚、そして頭の中全てが音楽の世界に満たされてしまう

 

この感覚は壮大な曲のせいかしら、それとも大好きなドレスデンの空気をまとった楽団のせいかしら・・・。なんてことをぼーと考えながら、そっかこの曲を献呈された楽団によって演奏されている特別な音楽だからか!と。

こんなに音楽に引き込まれたのは初めて

 

私はクラシック音楽を聴くのは好きだけれど決して詳しくは全くなくて。吹奏楽部時代もサックスだったのでオケの楽器のことは分かりません。でも、こうしてただただ楽しむには知識なんてないほうが幸せなのかもしれないって思ったりするのです。知識のあるものって批評視点が入ってしまったりするので、ただ純粋に好きな音楽を楽しむには無知でもいいのかもと。(自分の無知を肯定的にとらえてみる^^;)

 

まぁとにかくなんかもう、胸がいっぱいで幸せな時間でした。

 

っていうのは私だけではなかった様で、演奏が終わると同時に“Bravo!!”の嵐。日本であんなにBravoが飛び交う演奏会は初めてってくらい!!

 

演奏後に指揮者が何度もそでに出たり入ったりするの、「長いな~」って形式的に拍手し続けてるいつもだけど、今日は心から、どんなに拍手を送っても足りない!ってくらい手のひらを鳴らした!

 

と、私はかつてないくらい感動した演奏会だったのですが、残念だったのが空席が多かったこと。1階席の後ろは、おや?団体さんが欠席なのか??と思ってしまうほど、ごそっとまるまる空席でした。それもそのはず、S席は32,000円!!!Aで26,000円ですよ!!さすがに高い・・・

 

ウィーンフィル、ベルリンフィルならともかく、そこまでの知名度がない楽団でこのお値段はちょっと強気すぎるのでは・・・と思ってしまいました。

ドイツなら当日券の余りは学生向けに10€で販売してくれるのに。日本も音大生向けとかに当日券安く販売したらいいのに。空席だらけではもったいないです。

 

とはいえ、演奏後の熱狂ぶりから、ウィーンフィル、ベルリンフィルほど有名ではないけれど、コアなファンのいる楽団なんだなぁというのはひしひしと伝わってきました。

 

次はドレスデンで聴きたい!!!

 

 アルプス交響曲、これを書きながらも余韻に浸っています。


Eine Alpensinfonie - Richard Strauss - Staatskapelle Dresden - Fabio Luisi

 

以上がコンサートの話。

 

これとは別で、2週間ほど前の週末には日本にいながら(ドイツではないですが)ウィーン風の舞踏会を体験する機会にも恵まれました。

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日本にもこんな世界があるんですね!笑

 

クローネ・マキさんという方が、ウィーンの舞踏会文化を広めるべく活動されていて、毎年開催されているのだそうです。

 

当日に即席で習ったワルツとカドリーユを生演奏に合わせて踊りました。

ワルツは見た目の優雅さに反して踊り続けると結構ハードだし、カドリーユはテンポが速くて小走りに笑 でも隣の人と手をとってみんなで踊るというのは自然に笑顔がこぼれるし、体を動かすのも楽しいし、完全に夢の世界な素敵な時間でした。

 

オーストリア大使館の参事官ご夫妻が来賓としていらしていて、ラッキーにもカドリーユはお隣でした!

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「舞踏会」って言葉、おとぎ話以外で・・・現実に使うことがあるなんて思ってもみませんでした(笑)ロングドレスなんて着慣れません・・・

 

同じドイツ語圏でもハプスブルクの都ウィーンは全く違った文化を持った街ですよね。どちらかというとフランスに近い感じがします。

参事官も陽気で気さくな方で、人の気質もやっぱりドイツとは違うかな~といったかんじです。

 

ウィーンも大好きな街なので、そのうちウィーンの語学学校も紹介先に加えたいな、と思っています。

 

 

というここ最近の日本にいながらのドイツ体験でした。

朝からテンション上がる!!ハンブルクのフィッシュマーケット

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以前も一度行ったハンブルクなのですが、ブレーメンから比較的近いので今回も行ってきました。

 

そして今回の一番の目玉、フィッシュマーケット!!

毎週日曜日にしか開催されないので前回行くことができなかったので念願叶いました!

 

そして、フィッシュマーケット、とっても楽しいです!おススメです!!

 

▼開催時間▼

4月~9月 5:30頃~9:00

10月~3月 7:00頃~9:00

 

9時には閉まってしまうので要早起きです!!

ドイツでも日本でも魚市場の朝は早いんですね。

 

さぁ、中央駅から電車にのってマーケットを目指します!

ハンブルク駅

が、なぜか反対方向行きの電車に乗ってしまい次の駅で降りて折り返し・・・^^;

ハンブルク中央駅ホームが分かりにくい!!(って前回も感じた気がする)

ハンブルク朝日

折り返した駅、目の前が川で朝日が眩しい、美しい!

 

気を取り直して!

マーケットの最寄り駅はS1,S3,U3のLandungsbrückenです。

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駅からはちょっと距離があって、港沿いを10分くらい歩きます。

でもお天気のいい日、朝陽を浴びる港が美しくて。

思わずシャッターを切るのに足を止めてしまうのですが、のんびりもしていられません。先を急ぎます。

ハンブルク港の朝

ハンブルク港の朝

 途中、アーコーディオンを奏でるストリートミュージシャンのおっちゃんの誘惑があったりもしながら、たどり着いたマーケット。

たくさんの人で賑わっています!

ハンブルクフィッシュマーケット

 

ハンブルクフィッシュマーケットカフェ

まず目を引くのが大きな看板のカフェ。

ハンブルクフィッシュマーケットカフェ

カフェを過ぎると、ハンブルクのお土産や衣料品なんかの屋台が並んでいます。

お目当ての魚介の屋台はなかなか出てこない。

 

人込みの中をゆっくりと進みながらようやくたどり着いた魚介の屋台!

ハンブルクフィッシュマーケット屋台

ハンブルクマーケットFischbrotchen

Fischbrotchenという、パンに各種のお魚を挟んだサンドイッチがズラっと並んでいます!

お腹空いているしとにかく何か食べたいけどこんなに種類があると迷って決められない!

まずドイツなのにこんなにたくさんのお魚が並んでいることにテンションが上がります!

ハンブルクマーケットFischbrotchen

で、まず選んだのがこれ!

Butterfischというやつ。

バターフィッシュ。バター?名前に惹かれてしまいました。

Butterfischバターフィッシュ

 白身のお魚。

 これ、すっごく柔らくて口の中でとろけるかんじ!だからバターフィッシュなの?日本では食べたことない触感。想像していたのと口に入れたときの感じが違って驚きでした。

 

で、Butterfischってなんだろう?と調べてみたら、日本名はギンポ(銀宝)というらしい。

ギンポ?日本語にしてもわからないパターンですね。

ギンポ - Wikipedia

 

さらに写真を見てびっくりです!

バターフィッシュ バターフィッシュhttps://de.wikipedia.org/wiki/Butterfische

えっ、こんな??

右のなんてワカメじゃん笑

 

みなさんもぜひ機会があったら食べてみてください!

 

他の屋台ではこんな加工されたお魚たち

ハンブルクフィッシュマーケットタラコ

この一番右のやつ。チキンに見えなくもない、でもちょっと脳みそっぽくもあってグロテスクな・・・

 

Dorschrogen、調べたらこれはタラコだそう。

デカくないか?タラコもジャーマンサイズ。

 

こちらは店員のお姉さんの笑顔が素敵な、魚介を使ったサラダ類なんかを売っている屋台。

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うぅ~テンション上がります。目移りしちゃう!

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でも前に並んでいたおばちゃんが大量注文をしていてとっても時間がかかりそうだったので断念して次へ・・・

 

こんなふうな屋台が次から次へと並んでいるので、何を食べるかどの屋台のにするか迷って迷って。あぁ楽しい!

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他には八百屋さんだったり

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フルーツも

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惹かれたのがこれ!!籠づめのフルーツ!フルーツバスケット♪ってやつ!?

10€でこのボリュームですよ!!しかもバスケット付きで。

ここの住人だったらぜったいこれ買うわ!!

フルーツバスケット

 ほかにも野菜のバスケット詰めの屋台もありました。この籠づめスタイルはハンブルク流なのでしょか?初めて見ました。

 

港でのマーケットなので景色も楽しめます。

ハンブルクフィッシュマーケット

ハンブルクフィッシュマーケット

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 せっかくの機会だから色々試したくて、もう一つ食べてしまったのがこの小エビたっぷりのブロットヒェン!

小エビたちは北海名物らしい。

 

でもたっぷりかけられたソースのせいで主にソースの味しか分からなかった…

ソースは控えめにしてもらうのがおすすめです。。

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ドイツなのにこんなにお魚が並んでいるなんて!ってことにとにかくテンションが上がってもう全部食べて試したい衝動!!胃袋がもう一つ欲しい!

いいなぁ~ハンブルガー。毎週でも通いたい!!

 

さすがに短時間でサンドイッチを2つも食べたのでお腹いっぱい。

帰り際に入り口近くにあったジュースバーでスムージーを♪

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 9時になると屋台を閉めるように放送が入りちゃんと時間通りにマーケットは閉まるのでした。

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とにかく天気がよくて、気温も暖かかったのもあって、景色も含めものすごく楽しめました!(冬で天気も悪かったら辛いだろうな・・・)

これはぜひまた行きたい!!

ハンブルクに行くかたはぜひ日曜日を狙って行ってみてください!おススメです!!

 

これを動画にまとめるとこんな感じです。

写真に撮りそびれたけどとっても印象的だった魚売りのおっちゃんも入っているのでぜひこちらも見てみてください♪


ハンブルクのフィッシュマーケット 【Hamburg Fischmarkt】

自由ハンザ都市ブレーメン、は多様性の街!?

ブレーメン二日目。

 

旧市街を出て中央駅へ。

ブレーメン駅前

目を疑ったのがこれ!!

ブレーメン鳥居

なぜ??

どどーんとたたずむ赤い鳥居!!!

中央駅を出て右手、海洋博物館の前にはなぜか鳥居が。

これはどうなのよ?

いつからここにあるんだろう?なんの意味があってこんなとこに鳥居を?

 

教会の仏教なんちゃらのコンサートにしてもこの鳥居にしても…ブレーメン親日なの?笑

 

謎の鳥居はおいといて・・・

駅の反対側へ出ると、そこにはメッセ会場が。

 

特に目的があったわけではなくただふらっと行ってみただけなのですが、ちょうどHanseLife(ハンザライフ)というイベントがやっていました!

のでちょっと覗いてみることに。

 

金曜日だったのですがHappy Fridayとかで6€で入ることができました。(通常は12€だったかな?)

ブレーメンメッセ

HanseLife。

ブレーメンの地元の特産品や企業が出展していて、巨大な会場の中は日用品、家具、車、キッチン用品、手芸品などいくつかのセクションに分かれていて、たくさんのブースが出ていました。

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まずはかわいい雑貨屋さんや手芸品、食品などなど

入場料払って買い物するってわけです…

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とってもゴージャスなジャグジーの展示!
これって自宅用なのかしら??

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車のブースもあります!

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さらに進むと、食べ物とキッチン用品のコーナー♪

飲食もできるし、キッチン用品の実演販売もありました!!

ドイツのキッチン用品性能よさそうなので、母に見せたら喜ぶだろうになぁ~なんて。

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個人的に一番楽しかったのは手芸品のブース。

かわいい布や手芸用品、お裁縫教室なんかもあって、時間があればゆっくり見たかったなぁ~

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 でもここで時間を使うのももったいないので、1時間くらいで全体をささっと見て退散。

 

会場の外にも食べ物屋さんの屋台が出ていて、アイスに惹かれてしまいました。

Eis wie Sahne

日本語に訳すと“クリームのようなアイス”

なにそれーーーーめっちゃ惹かれるーーーーー♪

とテンションあがったのだけれど、なんのことはない、ただのソフトクリームです。

 

よく見ると看板に英語でicecreamって書いてありますね笑

ソフトクリームのことドイツ語ではEis wie Sahneっていうのね。そういえば、ドイツでソフトクリーム食べたのも見たのも初めてかも!!あまり見かけない気がします。

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ハンザライフを後にし、再び旧市街へ。

駅前からマルクト広場へと続くSögestr.には豚飼い?の銅像

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ここはショッピングストリートです。

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旧市街を出て駅周辺を歩いてみて感じたのは、ブレーメン旧市街はかわいらしいんだけど、その外側は騒々しいというか、ゴタっとしてるというか。なんて表現していいのかうまく言葉にできないんだけど、busyな印象を受けます。

 

あとは色んな人種の人がいるなぁっていうことかな。アラブ系やアフリカ系の人々。

 

ベルリンではあまりアフリカ系の人は見かけない気がするので、ドイツってアフリカ系の人たちは少ないんだなぁ~って思っていたんだけど、このブレーメンもそうだし、ハンブルクミュンヘン、フランクフルトなどの比較的大きな都市に行くと、そうでもないんだってことに気づかされます。

 

決して人種差別的な話をしているのではなくて、何が言いたいかというと、ベルリンてインターナショナルって言われるけど、私は他の街に行ったときのほうがそれを感じるなぁってことです。

経済力のある都市の方が色んな国の人がいるのかしらね。

単に、街の大きさがベルリンの方が格段に大きいから、相対的に目立ちにくいだけかもしれないけれど。

 

っていう、なんとなくなブレーメンに対するフィーリング。

 

 

 

もう一度教会に行ってみたら、ちょうどパイプオルガンのコンサートを聴くことができました!大好きなパイプオルガン。やったー^_^

 

教会のイベントの一環だったのか、「この後広場で食事がふるまわれますのでぜひご参加ください」と。しかもなぜかふるまわれるのは「トルコ料理」とのこと。

キリスト教の教会でトルコ料理

なぜ?笑

 

教会で仏教コラボのコンサートをしたり、駅前に神道の鳥居があったり、教会から振舞われる食事がトルコ料理だったり、ブレーメンは異国の文化にとっても寛容なんですね笑

 

マルクト広場に戻ったらその食事の傍ら、音楽の生演奏もありました♪

広場から続くBöttcherstr.の入り口ではストリートミュージシャンがアベマリアを奏でてくれています。ふふふ、いい感じ。

レンガの建物の連なる素敵な通りです。

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入り口にはブレーメンの音楽隊グッツがたくさんおいてあるお店屋さん。

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この通りにグロッケンシュピール(仕掛け時計)があって毎日12:00-18:00の間毎時見れるのですが、私が行った時には18:00を過ぎていて見逃してしまいました。

教会からの眺めといいグロッケンシュピールといい…見逃してしまったものが悔やまれるブレーメン

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バーのテラス席でちょっと休憩。

これ、Bockボックビールにチョコレートを混ぜたビールです!チョコって初めて見るので気になって注文しちゃいました!!チョコなのでもちろんほんのり甘くて、私は好きでした。でも1杯で十分かな。

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 そうそう、ビールといえば。この通りのバーはケルシュビア(ケルンのビール)を置いているお店が多くて。私はブレーメンのビールが飲みたいのにーーー。きみたち自分の街へのプライドはないのかーーー

このMaiselだってバイエルンだしね。。

なかなかブレーメンのビール(Becks以外!)が見つけられないのが残念でした。

 

お土産に買ったブレーメンの音楽隊の絵本。かわいい♪

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よくわからないけど猫と子供?の銅像。この街は銅像が多いのね。

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最後は日が落ちて、Schnoorviertelシュノーア地区へ。

手工芸職人さんたちの住まいだったという15~16世紀の建物が立ち並ぶ、ロマンチックな地区。

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もうお店は閉まっちゃっていましたが、ショーウィンドーにはかわいい手作りの置物やお菓子が並んでいます。

お店が開いている時間に来たら楽しかっただろうなぁ~

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木組みの建物に細い路地。

はぁ~素敵・・・

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今回もまとまりなくなってしまいました。ブレーメン

見逃してしまったものも多かったのでまたいつかゆっくりと…

 

全体的にレンガの建物が印象的でのびやかな雰囲気のある街でした。

ドイツからワインを個人輸入してみた!

ドイツからワインを12本。

私が送りたくて送ったわけではないのですが。

 

父に頼まれ、しぶしぶ。

 

「ワインを12本ドイツから送って?船便だったらそんなに送料かからないと思うから」と滞在中にLINEメッセージ。

えっっ・・・まためんどくさいことを言い始めた。。

「ワインは通関の時に課税されるはずだからお金かかるよ?」と言ってみたものの「そんなに大した金額じゃないはずだからトライしてみて!」と。

 

いくらドイツで買ったほうがお得だからといって、送料払って輸入税まで払ったら結局いい値段。

ナンセンス!!!!

 

ワインを個人輸入するメリットなんてほとんどないと思うのだけど。

まぁね、どうしても飲みたい現地でしか買えないワイン!とかならまだわかるけど、そんなこだわりがあるわけでもなく。

 

ミーハーな父はただ「ドイツで買ったワインを日本に送る」ということをしてみたいだけなのです。

まぁ私が払うわけではないので。

それで満足なら仕方ない。送ってやるか!

 

 

で、購入したのはベルリン、アレクサンダープラッツにあるデパート、Kaufhof。

 

ワイン売り場のお兄さんに「ワインを12本日本に送りたいんだけど対応してくれますか?」と聞いてみると。

「配送はできるけど高いよ!??送料は確認としてみないとわからないな・・・」

とサービスカウンターに連れて行ってくれて送料を確認してくれました。

 

航空便のみの対応で、送料は

10kgまでが91€

20kgまでが132€

 

送料を承諾してワイン12本を購入。

 

サービスカウンター担当のおばちゃんには「航空便だけどどれくらいかかるかわからない。1、2か月かかっちゃうかもしれない」と言われていたのですが

 

 

それが昨日届きました!!

2週間強かかりました。

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お酒は免税で輸入できる量が決まっています。

みなさんも日本入国時に税関に申告しますよね?あの紙にもアルコールの免税範囲は2本までと書かれているように、アルコール類は課税の対象です。

しかも自分と一緒に入国時に持ち込むなら2本までは免税でも別送品は全て課税対象。

 

ということで、税関から納税用の紙がついていて

1本200円×12本で2,600円の輸入税を郵便配達のおじさんに払いました。

 

中はかんな風にプチプチと段ボールの仕切りでしっかり梱包。

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父の依頼は「赤と白ミックスで12本」というものだったのを、私は「赤と白全部違う種類で12本」だと思い込んでそのように選んだら(選ぶのだいぶめんどくさかった!!)、「赤1種類×6本、白1種類×6本」という意味だったそう・・・。ミスコミュニケーション。。

 

おもしろいのがDHLの送り状。

Song Ben Mei Xiang

ん??見慣れない表記。。

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が!数秒たって気づきました。なんか聞いたことあると思ったら。

そう、私の名前が中国語で書かれています!!

Song Ben Mei Xiangは私の名前、松本美香の中国語音表記。

 

なぜ??笑

デパートのカウンターで配送先を記入したときは、「日本国内の配達員が分かる表記でいいよ。」と言われ、アルファベットでなく日本語で名前と住所を記入していました。

 

手書きで漢字で記入していたのに、こうしてDHLの送り状に中国語として印字されている。

DHLのシステムは中国語をアルファベット表記に変換する機能があるのかしら?

 

日本語なのに・・・

Japanって書いてあるのに・・・

 

漢字は中国語と判断されてしまうのですね。

 

しかも名前の下の住所は中国語とドイツ語が混ざっているよう・・・

住所は南国分寺

Sudstaat TerasseってSudstaatは南?Terasseは台??

めちゃくちゃだな笑

 

これとは別にちゃんと私が手書きで書いたインボイスもついていたので日本の配達員さんはそれを見て配達してくれたんですね。

 

 

最後に、ワイン12本輸入するのにいくらかかったのか

 

ワイン12本+送料91ユーロで303.88ユーロ

(そういえば送料20kgまでは123€だと思っていたのに91€でした。聞き間違い?)

1€=¥115として1本あたり¥34,946

プラス200円の輸入税で約¥37,000

 

ほらっ!全然安くない!!

1本四千円弱も出したら日本でだっていいワインが買えるわ!!

 

という、ドイツから日本にワインを送ってみるという試みだったのでした。

音楽隊に会いにブレーメンへ♪

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グリム童話ブレーメンの音楽隊」で誰もが一度名前を聞いたことがあるであろう、ブレーメン。行ってきました!

 

ドイツの16州の中で、ベルリン、ハンブルクと同様1都市で州を成す特別市。ハンブルクと同様、歴史的にハンザ都市として栄えた港街です。とはいえこれまた港といっても海はなくヴェーザー川沿いの港街。

地理的にはドイツの北西、ぽつんとニーダーザクセン州に囲まれています。メルヘン街道の北の終点です。

 

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さてさて、

旧市街の西側にあるホテルにチェックインを済ませ早速中心へと向かうと見えてきました!市庁舎と教会の緑の尖塔!!

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お店?ホテル?の飾り看板もちゃっかりブレーメンの音楽隊です!

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この市庁舎の地下にあるのが、1405年創業という歴史あるレストラン、Bremer Ratskeller部レーマー・ラッツケラー。

観光の前に・・・まずは腹ごしらえです。

600種類ものワインを所蔵しているワインも有名なお店とあって、店内には装飾の施された大きなワイン樽が飾ってあります。

ブレーメンラッツケラー

ワインが有名でありながら・・・せっかくのドイツ滞在中なのでわたしが飲んだのはビール。

世界的に有名なBecksはブレーメン産のビールです。

 

食事は、Traditionelles Bremer Seemannslabskaus というものをいただきました。

コーンビーフ、マッシュポテトに目玉焼きとメニューに書いてあったものの、どんなお料理が来るのか想像できなかったのですが、

こんなんです!目玉焼き2つ!!

Traditionelles Bremer Seemannslabskaus

これまでドイツ料理って肉のかたまりしかイメージになかったので、ちょっと意外なお料理でした。

コーンビーフとマッシュポテトに、ビートが混ざってこの色になっているみたいです。全部がぐちゃっと混ざっています。こうしたまとめていろんな食材で栄養がとれる料理が北の沿岸地域のお料理みたいです。

付け合わせはニシンとビートのマリネ。お魚が出てくるのはさすが港街!

 

お腹を満たしたら街の散策です!

まずは市庁舎前のマルクト広場。市庁舎と合わせて世界遺産に登録されているローランド像です。平和と権威のシンボルなのだそうです。

ブレーメンローランド像

 

市庁舎は1405-1409年に建てられたもので、レンガ造りのゴシック(ブリックゴシック)様式の最も重要な建築物なのだそうです。ブリックゴシックって初めて知りましたが、バルト海沿岸のハンザ同盟に属していた地域でみられる様式みたいです。赤と黒のレンガがどっしりと重厚な雰囲気の建物。

ブレーメン市庁舎

この市庁舎横に音楽隊のみなさんがいらしゃいます!

ブレーメンの音楽隊像

 

広場側から見ると、華やかなかんじのある、違った雰囲気です。この部分は後に1595年から追加され、ヴェーザールネサンス様式という、オランダルネサンスを元にした建築様式なのだそうです。ものすごく細かい彫刻、レリーフが施されています。

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お次は聖ペトリ大聖堂。緑色のふたつのとがった尖塔が印象的な教会です。

聖ペトリ大聖堂

黄色と黒っぽい石が印象的な内部です。聖ペトリ聖堂内部

装飾の柄がすごく細かくて美しい。ゴージャスで、これがハンザ都市の威厳か!というかんじです。天井の赤とゴールドの装飾、好みです。

 

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この大聖堂の塔、ガイドブックには16:30までは上に登れるって書いてあったのに、16:00に行ったら「今日は13:00までで閉まったよ」と言われ・・・。なんでそこ適当なのーーーー。上から景色を眺めたかったのに残念。

 

もうひとつ気になったのが、入り口に貼ってあった教会コンサートの告知。モテット(古いキリスト教音楽)と仏教のなんかのコラボコンサート。なんで仏教とコラボしちゃったの??笑 普通のキリスト教音楽のコンサートなら聞きたかったけど、仏教コラボなんてわけわかんないコンサート、、興味がうせました。

 

教会わきは広々としたスペースに噴水なんかあったりして。お天気のいい初秋の日、のびのびしていて気持ちがいい。

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ブレーメンの旧市街は、地図で見るとこんな風に、南にヴェーザー川が流れていて、北側もジグザグした水辺に囲まれています。f:id:mikamilka:20161011215225j:plain

 

このジグザグの水辺に向かって歩いていたときの嬉しかった出来事。

お隣を歩いていたドイツ人のご婦人がチラチラこっちを見てるなぁと思ったら「かわいいスカートね!」って私のはいていたスカートを褒めてくれました♪フランスならまだしもドイツで見知らぬ人に洋服褒められるなんてめずらし体験。

しかもヨーロッパの街並みをイメージして今回のドイツ行きの直前に買ったスカートだったので、「まさに!このために買ったんです、このスカート!」報われたかんじがしてテンション上がりました^_^自己満です。はい。

 

さてさて話を散歩にもどして。

水辺は散歩やジョギングをしている人がちらほら。

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芝生の上では読書をしたり日向ぼっこしてる人がいたり、公園みたいなかんじ。

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 風車のカフェにでひとやすみ。

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お次は夕暮れ時のヴェーザー川沿いへ。

ブレーメン夕暮れ

立ち並ぶ赤れんがの建物が港町っぽい?

ブレーメン川沿いf:id:mikamilka:20161011215232j:plain

川沿いにはバーが並んでいて、お天気のいいこの日はテラスでお酒や食事を楽しむ人たちがたくさん!賑やかな雰囲気。

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なんだかちっともまとまりがないですが、ざっとこんなかんじです、ブレーメン旧市街。次ももうちょっとブレーメンについて書きたいと思います。

 

初のブンデスリーガ観戦!ヘルタベルリンVSハンブルガーSV!!

オクトーバーフェストに続いて今回初体験だったのが、ブンデスリーガ観戦です!!

これまた去年行きたい行きたいと思いつつ行きそびれていたのでした。

 

ドイツといえばビール!

ドイツといえばサッカー!!

 

日本人選手も多く所属するブンデスリーガ。サッカーがきっかけでドイツが好きっていう人も少なくないのではないでしょうか。

 

ブンデスリーガ公式サイト

 

本当はFCバイエルンとか、香川選手のいるドルトムントとかの人気チームの試合を観戦したかったところですが、今回は自分の移動とそれらの試合のスケジュールがかみ合わなかったので、ベルリン戦でがまんすることにしました。

まぁ観戦デビュー戦だしね。贅沢はいいません。

 

ベルリンて圧倒的に文化的な魅力の強い街なので、サッカーのイメージって全然なかったのですが。地元チームHertha Berlinはちゃんと1部リーグなんですね。

 

私もむかしは、地元市原がジェフの本拠地だったのでたまに試合を見にいったり、高校時代は市船が大好きで選手権の応援に行ったりしていたのですが、いつの頃からかすっかりサッカーを観なくなってしまい、久しぶりの観戦にワクワクです!

 

ブンデスリーガといえばフーリガンなんて言葉が頭に浮かんできたりもするので、サポーターの熱狂ぶりを見るのも楽しみだなぁと。

 

会場となるOlympiastadionはベルリンの西側。WestkreuzでS5かS75に乗り換えます。

Westkreuz行きの電車に乗ったときにはすでにヘルタのマフラーをまいたファンたちがちらほら、いつになく電車が込んでいました。品よく座っている目の前のご婦人もよくみるとスカーフがヘルタ!?ベルリンにもこんなにサッカーファンがいたんですね~

 

駅に着く前に電車の中で歌いだす人たちもいて、おぉ!!盛り上がってる盛り上がってる!乗り換えのWestkreuz駅のホームには警察もいるし、電車を待つファンたちはみんなビール瓶持ってるし。んん~ドイツっぽい!

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臨時便なのか?WestkreuzからOlympiastadionまでは1駅でした。

試合の日にだけ使う専用ホームもあるみたいです。続々と電車からおりてくるファンたち!

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ホームから階段を登ったところには警察官たちが!!厳重警備です。

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駅を出るとすぐにスタジアム。

に向かう前にみんな駅前でビールのんで騒いでます。

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マフラーグッズ売り場。

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初観戦でちっとも勝手がわからないので、去年バイト先が一緒だった女子サッカーをやっている友達についてきてもらいました。

「ヘルタ戦だからチケットは当日でも余ってるでしょう」ってことで事前予約はせずに当日券の購入です。

 

会場入り口手前にチケットボックスがあり、ここで購入。23ユーロでした。

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ベルリンオリンピアスタディオン

チケットを手にいざ会場へ!

すると目の前には人だかり。

入場に厳重な荷物検査、身体検査があるのでそのためにこんなに並んじゃってるんです。

 

15:30キックオフのところ私たちは15:00に待ち合わせだったので、ここで並んでいる間に試合が始まってしまいました。

身体検査は、腕や胴回りだけでなく、おしりをぎゅとつかまれポケットを確認されたりベルトを引っ張られたり(女性が担当)かなり入念にチェックされました。

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試合に遅れることようやくスタジアムへ!!

ハンブルク応援団側のゴール裏斜め。上の方だったのでこんな眺めです!!

うわぁーーー久しぶりのスタジアム!!ファンの声が響き渡っていて、めっちゃテンション上がります!!!

ブンデスリーガスタジアム

 

ヘルタベルリンには原口選手が、ハンブルガーSVには酒井選手が所属しているので、日本人選手対戦です!

 

酒井選手は気づけなかったのですが^^;、原口選手はちゃんと見つけられました!前半は左サイド、後半は右サイドでプレーしてました。

ヘルタBSC原口

 

ヘルタBSC原口

ブーイングの指笛の音がすごかったり、ドイツ人野太い声が響くので日本とは違う迫力のスタジアムの雰囲気。個人的には試合よりもとにかくこの雰囲気の中にいるのが楽しい!!

ブンデスリーガファン

ハンブルクファン

↓ベルリンファン

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どちらもチームカラーが青なので一見分かりにくいですが、わたしたちの周りには結構ハンブルクファンもいました。

 

ヘルタが前半、後半にそれぞれ1点ずつ入れ、2-0でヘルタの勝利です!!

ちなみにドイツ語でゴールは「Tor(トアー)」

叫ぶとToooooooooooooooor になるのかな・・・?

なんか発音しづらい笑

 

さてさて、ここまで写真と文章で書いてきましたが、動画もまとめてみました。スタジアムの雰囲気は動画のほうが伝わると思います!


ブンデスリーガ観戦

 

ハーフタイムにマフラーを買っちゃいました♪

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ちなみに今日は日本代表のワールドカップ予選がありましたね。ロスタイムのゴールで日本勝利です!!

そして1点目は原口選手のゴールでした!先日見てきたばかりの選手のゴール、嬉しくなっちゃいます!!

それにしても、わたしもまだ時差ぼけが治らないのに、スポーツ選手はこの短期間で移動して試合に出て・・・。タフですね。

 

なにごとも生で見るの、体験するのは楽しいですね!!

これを期にたまにはサッカーの試合を観に行こうかなぁなんて思ったり。

次回ドイツに行くときには好カードを狙ってスケジュール組もうかなぁ~

 

以上、大満足な初ブンデスリーガ観戦でした!