シュトゥットガルト3 世界最大のクリスマスマーケット
シュトゥットガルト2日目は何とかお天気が持ち直してくれ朝から青空!
のんびりと街散策をします。
Schlossplatz宮殿広場。新宮殿を背景にそびえたつスタチュー!
広場の前にはミニチュアの街と電車
この新宮殿に向かって右手、旧宮殿を左手にマルクト広場に向かってクリスマスマーケットが続いています。
Stiftskircheの裏手、Schiller広場
お気づきでしょうか?屋台の屋根がものすごく豪華なんです!!
ドレスデンのマーケットも屋根の凝りように感動しましたが、シュトゥットガルトも負けてません!
Stifts教会で毎日1時15分から30分間、オルガンのコンサートが開かれているので行ってみました。入場料は3ユーロです。
教会で聴くパイプオルガンが大好きなので、こういう機会は嬉しい!
外観に反して、中はこんなモダンな教会でした。
シュトゥットガルトも第二次世界大戦で被害を受けているので、このあたりの建物も全て再建されたもののようです。
教会を出て、市庁舎前のマルクト広場へ。市庁舎は近代的な建物・・・
ここも屋台の屋根が豪華!
広場にいるくるみ割り人形。手掘りで、一本の木から作られているそうです。電動でクルミが動くようになっています。
ちなみに、くるみ割り人形、英語ではnutcracker。男性の急所もスラング英語でnuts。まさにnutcracker・・・。下品ですみません(笑)
再びSchiller広場に戻り、気になっていた Museum of Musical Instruments in the Old Granaryへ。楽器博物館です。しかも入場無料!
この教会右手の三角形の建物です。
17世紀のチェンバロから始まりピアノの変遷が展示されていて、オーディオガイドでは各楽器で演奏された音楽を聴くことができます。
Schiedmayer社制のものすごーーーく豪華な装飾のほどこしてあるグランドピアノ。1900年にパリでグランプリをとったものだと書いてありました。
4階まであって、上の階には木管、金管楽器の展示もあり、一番上の階はこんな風に、身近なもので作ったちょっと変わった楽器で遊べるようになっています。
入場無料だし、入口のおばさんもとても親切だったし、音楽好きにはなかなか面白い博物館でした。
日が暮れて再び夜のマーケットへ。
広場にきちっと並べられた屋台は、なんだかこの街の性格を表しているように思えました。ドレスデンのマーケットはもっと迷路のようにごたっと並んでいるので。
というのも、シュトゥットガルトに来て感じたのは、街行く人たちの雰囲気とか街の雰囲気がベルリン、ドレスデンとは違う!スーツ着たサラリーマンがたくさんいるし、やっぱりお金ある街なんだなぁというのを感じます。
サラリーマンたちがお昼休みにクリスマスマーケットの屋台でお昼ご飯を食べているのも印象的でした。
今年の冬は暖冬のようですが、この日も暖かく、いいのか悪いのかせっかくのクリスマスマーケットでもグリューヴァインがちっとも恋しくならない気温でした。
ということで飲まなかったのでカップだけ写真に撮ってみる。
以上、世界最大といわれる、シュトゥットガルトのクリスマスマーケットでした。