ベルリン アルバイト探し
私がドレスデンを離れベルリンに来た理由の一つは、アルバイトの選択肢が多いから。(多いといってもデュッセルドルフにはおよびませんが)
MiXB(http://ger.mixb.net/)で日本食レストランの求人を見つけ、先日面接に行って来ました。
面接は、責任者の女性と履歴書を見ながら主に以下の内容の確認でした。
・飲食店での経験(応募の必須条件でした)
・日本での仕事歴
・英語、ドイツ語の語学力
“必要なドイツ語スキル:不問” となっていたから安心して応募したのですが、サービスのスタッフは日本人だけでなく韓国人、フランス人、メキシコ人もいるからスタッフとの英語でのコミュニケーションは必須だと言われました。
英語力に関して、実際に仕事で使ったことはないのでなんとも言えませんが「ドイツ人の同居人と問題なく生活できるくらいの英語力はあります」と答えておきました。
求人を見ていると、ドイツ語力最低でもB1レベルは必要と書いてあるものも多いのでドイツ語不問の求人は私にとって貴重です。
待遇
時給6ユーロ(+チップ)
最初の8シフトは見習い期間で時給5ユーロ
ベルリンの法定最低賃金は8.5ユーロだそうですが、日本人コミュニティーでは適用されないのですね。。
以上を確認したうえで、一度お店にトライアルに来て、と言われトライアルで働いてきました。
アルバイト トライアル
飲食店でのバイトは大学時代以来の6年ぶり!
サービスは日本人の方1名と韓国人の学生さん2名でした。
ちゃんと働けるかを見るためのトライアルということで、お料理を運ぶのとお皿を下げるのがメインで、オーダーは取らなくてよいと言われました。
(トライアルなので無給です)
まずはテーブル番号を覚え、出されたお料理をテーブルに持ってく。お会計とオーダーは取れないので、お客さんに声を掛けられたら別のスタッフにお願いをする。
単純ですが、テーブル番号を記憶しながらドイツ語か英語で伝えなきゃいけないというのに多少どぎまぎ。
サービスのリーダー的な人に「マネージャーが、みんなにあなたと働いた感想を聞くとおもうんだけど、積極的に動いてくれる子をとりたがるから、そういう印象を与えられるようにがんばってみてね」と軽くプレッシャーをかけられました。
私はニコニコしながらお客さんにいい印象を与えられるような接客には自信があるのですが、接客の素質よりも即戦力になるかどうかを見られているということですね。
接客の質はドイツではそこまで求めらてなさそうですね。
「ドイツ語不問」と書いてあったものの、お客さんはほとんどがドイツ人。やっぱりドイツ語で話しかけられちゃうわけです。お会計とメニューもってきてくらいは理解できるけれど、それ以外の質問は何を言われているか即時には理解できません。でもお客さんは親切な人が多くて、私がドイツ語が分からないと判断するとすぐに英語に切り替えてくれる人ばかりでした。
トライアルで働くのは2時間と言われていたのですが、団体の予約が入っていたこともありバタバタしていて結局3時間強働きました。
トライアル終了後はお店のメニューから好きなものをまかないとして食べていっていいよ、と言われ海鮮丼をいただいました。久ーーしぶりの生のお魚。ドイツではなかなか食べられないのでこの機会に!
ちなみに、面接をしてくれた女性のかたは今週日本に帰国中ということで、これで採用になるのか否かは来週にならないとわかりません。
採用になることを願って連絡を待ちたいと思います。